侵入を許すと盗難以外の危険も!貸店舗でも可能なセキュリティをご紹介
更新日: 2019/11/15
貸店舗で導入可能なセキュリティ
店を構えるにあたっては、貸店舗を借りて行うというケースがほとんどです。最初からセキュリティ対策がしっかりした貸店舗物件を借りるのが望ましいものの、予算の都合でそうもいかない場合もあります。そのようなときには、貸店舗でも可能なセキュリティ対策は何かを考え、対策をしましょう。
おなじみの防犯カメラ
貸店舗において導入可能なセキュリティとして、オーソドックスなものは防犯カメラです。店舗の外側には出入口を中心に比較的大きめの目立つものを取り付けておくとよいでしょう。また、出入口に向かって取り付けるだけでなく、店の周辺も映し出せる位置に、複数箇所取り付けておくとより効果的です。従業員の出入口がどこにあるかが分かってしまう貸店舗の場合は、従業員の出入口にも目立つ防犯カメラが必要です。
しかし、店内ではお客さんを威圧しない照明型の防犯カメラを取り付ける方がよいでしょう。とはいえ、「安全のために防犯カメラを設置しています」といった文言を掲載することは、あくまでもお客さんの安全を確保するという印象を与えますので、簡単ながらもお客さんを威圧することなく抑止力を高めるのに効果的です。
SOS を知らせる非常ボタンも複数箇所に
貸店舗を借りる以上は店として経営することになりますので、お客さんが来てくれないことには商売になりません。しかし誰もが善良なお客さんとは限らないため、もしものときに備えて非常事態にはすぐに知らせられるセキュリティ対策が不可欠です。金銭を取り扱う場所にはSOSを知らせる非常ボタンが不可欠ですし、事務所に押し入られたときやバックヤードに入られたときなども想定し、複数箇所に取り付けておく必要があります。さらに、これらを連動させておかないと、SOSを発信しても気付いてもらえず意味がありません。店舗内全体に同時に非常事態を知らせることができ、さらには警備会社にすぐに連絡がいくセキュリティシステムの導入がベストです。
これらは借主が行う対策ですので、導入されるセキュリティ対策に対して、貸主が否定するケースは少ないと考えられます。むしろ、店の中から外に至るまで、セキュリティ対策を施してくれれば貸主としても助かることでしょう。
不審者を入れないことが大切だけれど
盗難被害は侵入を許してしまうことによって起こりますので、とにかく不審者を中へ入れないことが大切ですが、店舗となると常に人が出入りするためそういうわけにもいきません。貸店舗において店舗向けの最新セキュリティ対策を実施する関電SOSのセキュリティプランであれば、さまざまな設備をまとめて整えることができますので、ぜひご検討ください。