居直り強盗に遭わないための防犯対策に!ホームセキュリティサービスを紹介
更新日:2025/10/28
居直り強盗は、空き巣が脅迫や暴行などの被害へとエスカレートする極めて危険な犯行です。金品の被害にとどまらず、命の危険に直結するケースもあるため、日常生活の中で十分な防犯対策を講じておくことが欠かせません。
そこで本記事では、居直り強盗を未然に防ぐための具体的な防犯対策を詳しく解説するとともに、ホームセキュリティサービスの導入効果についても紹介します。ご家庭の安全を守りたい方や今の対策で十分か不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
居直り強盗とは?
居直り強盗とは、本来は空き巣目的で侵入した犯人が、住人と鉢合わせてしまったことで計画を変更し、暴力や脅迫を伴って強盗へと発展する犯行を指します。空き巣や忍び込みに比べて危険度が高く、住人に直接危害が及ぶ可能性があるため凶悪事件として扱われます。
犯人は逮捕を恐れて突発的に攻撃するケースが多く、金銭被害だけでなく命の危険にさらされることもあります。このようなリスクから身を守るためには、施錠の徹底や窓の防犯強化、セキュリティ機器の導入が欠かせません。
居直り強盗に遭わないための防犯対策
ここからは、居直り強盗を防ぐために実践できる具体的な防犯対策を紹介します。
短時間の外出でも施錠を徹底する
もともと空き巣を目的に侵入した犯人が、外出先から戻った住人と鉢合わせたことをきっかけに、強盗へと発展するケースもあります。
「ほんの数分だから」「すぐ戻るから」といった油断が、思わぬ被害を招くことは少なくありません。
そのため、近所への買い物やゴミ出し、ポストの確認といった短時間の外出でも、玄関や窓の施錠を徹底することが重要です。侵入犯は、留守かどうかを確認するために住人の行動パターンを観察していることがあり、施錠を怠ると、その一瞬の隙を突かれる恐れがあります。
「短時間だから大丈夫」という油断をなくし、外出のたびに施錠を確認する習慣をつけることで、居直り強盗被害を未然に防ぐことができます。
在宅中でも施錠を徹底する
在宅中であっても、油断は禁物です。換気のために窓を開けたままにしていると、犯人にとって侵入しやすい環境を作ってしまうことになります。特に、視線が届きにくい裏口や浴室の小窓、勝手口などは狙われやすいポイントです。短時間でも開放状態を避け、必要な場合は補助錠付きの換気ロックなどを活用しましょう。
「家にいるから安心」と思い込み、施錠を怠ることが、思わぬ侵入を許すきっかけになることもあります。
そのため、在宅中であっても、「いつでも施錠しておく」という意識を持つことで、強盗などの被害リスクを大幅に減らすことができます。
在宅アピールをする
犯人は住人がいない時間帯の住宅を狙う傾向があるため、在宅をアピールすることも強力な防犯対策です。例えば、夜間は室内の明かりを複数箇所で点けておく、テレビやラジオを小さく流して生活音を外に伝えるといった方法も効果的です。
また、旅行や出張など長期不在の際には、タイマー機能付きの照明やスマート家電を活用し、定期的に明かりが点灯・消灯する仕組みを作れば不在を悟られにくくなります。「人がいるように見せる工夫」をすることで、結果的に居直り強盗の発生も防ぐことができます。
出入口・窓に補助錠を取り付ける
侵入犯は短時間で解錠できる住宅を狙うため、玄関や窓の防犯性を高めることが重要です。そこで効果的なのが、玄関や勝手口、窓といった場所に、通常の鍵とは別に補助錠を取り付けるという方法です。
鍵が2つ以上あるだけで侵入時間が延びるため、犯人にとってリスクの高い家と認識されやすくなります。補助錠は比較的安価で取り付けられるめ、コストを抑えつつ高い防犯効果を発揮できる実用的な方法です。
防犯ガラス・防犯フィルムを活用する
窓ガラスを破って侵入するガラス破りは、侵入窃盗で最も多い手口の一つです。深夜や人通りの少ない場所では、犯人が工具を使って短時間で窓を破壊するケースが少なくありません。
こうした手口に有効なのが、防犯ガラスや防犯フィルムです。防犯ガラスは二重構造の合わせガラスで、間に特殊フィルムが挟まれており、強い衝撃を受けても貫通しにくい特徴があります。また、防犯フィルムは既存の窓に貼るだけで強度を高められ、割れても大きな穴が開きにくいため侵入を大幅に遅らせることができます。
犯人は侵入に5分以上かかると諦める傾向が強いため、このようなガラスの強化は非常に効果的です。
監視カメラを設置する
監視カメラの存在は、居直り強盗を含むあらゆる侵入犯行に対して強力な抑止力を発揮します。犯人は自分の姿が記録されることを最も嫌うため、玄関や勝手口、駐車場といった出入口周辺にカメラを設置するだけで犯行を諦める可能性が高まります。
補助的にダミーカメラや防犯ステッカーを利用する方法もありますが、実際に録画・通知機能を備えたカメラの方が確実です。初期費用はかかりますが、犯罪抑止力を考えれば非常に効果的な防犯対策といえるでしょう。
ホームセキュリティを導入して「見える防犯」を強化
居直り強盗の大きな特徴は、住人と鉢合わせた瞬間に犯行が強盗へと変わる点です。このような事態を防ぐために効果的なのが、警備会社のホームセキュリティを導入し、防犯ステッカーを玄関や窓などの目立つ場所に貼ることで、「警備システムが稼働している家」であることを犯人に示し、犯行を思いとどまらせる心理的な抑止効果が得られます。
さらに、ホームセキュリティを導入することで、窓や玄関に設置したセンサーが不審な侵入を感知すると即座に監視センターへ通報します。
必要に応じてガードマンが駆けつけて対応するため、犯人にとってはセキュリティの高い家となり抑止効果が期待できます。在宅・不在を問わず安心を確保できるため、導入の価値は非常に高いといえるでしょう。
関電SOSのホームセキュリティでは、お客さまにぴったりの防犯対策をプランニングしているため、導入を検討中の方はお気軽にお問い合せください。
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