ブロック塀は防犯になる?効果を高める方法とおすすめホームセキュリティ紹介
更新日:2025/09/10
自宅の敷地を囲うブロック塀はプライバシーを守り、外部からの視線を遮る役割を果たします。しかし、実際にはブロック塀だけでは防犯性が十分とは言えず、場合によっては空き巣にとって死角を生む場所となり、逆に侵入の可能性を高めてしまうこともあります。
そこで本記事では、ブロック塀と組み合わせて効果を高められる具体的な防犯対策を紹介します。また、家庭全体の安心を確保するために役立つホームセキュリティサービスについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ブロック塀の防犯効果を高める方法
ブロック塀は敷地を囲い、外からの視線を遮ることで一定の防犯効果を発揮しますが、それだけでは万全とは言えません。高さがあっても乗り越えられる可能性があり、また塀の影が逆に空き巣の作業スペースとなってしまうこともあります。
そこでここからは、ブロック塀と組み合わせることで効果的な防犯対策のポイントを解説します。
目隠しフェンスを組み合わせる
ブロック塀の防犯効果を高める方法の一つが、目隠しフェンスとの組み合わせです。ブロック塀だけでは高さが不十分な場合があり、また内部の様子が外から見えてしまうことがあります。
一方、アルミ製や樹脂製の目隠しフェンスを塀の上に設置することで、外部からの視線を遮りつつ、乗り越えにくい高さも確保できます。デザイン性も豊富で、住宅の外観を損なわずに導入できるのも大きな魅力です。ブロック塀とフェンスの併用は、プライバシー確保と防犯性強化の両面で効果的な対策といえるでしょう。
防犯カメラを設置する
ブロック塀の近くに防犯カメラを設置することで、高い抑止力を発揮することができます。侵入者は証拠が残ることを嫌うため、カメラが設置されているだけで犯行を諦めるケースも少なくありません。
ブロック塀を死角なく映せる位置に設置することで、録画データを保存し証拠を残せます。設置費用も数千円から数万円と幅広く、DIY可能なモデルも普及しています。このように防犯カメラによって監視されている環境を作り出すことで、ブロック塀の防犯効果を大幅に高めることができます。
センサーライトを設置する
ブロック塀周辺にセンサーライトを取り付けることで、防犯効果を格段に高めることができます。塀が高い場合、その影に死角が生じやすく、侵入者にとっては作業しやすい環境となってしまいます。
しかし、人感センサー付きライトを設置すれば、人の動きを感知した瞬間に強い光が点灯し、犯行を諦めさせる心理的効果が期待できます。設置場所は通りから見える位置やブロック塀の影になる部分が効果的で、正しい位置に設置することで防犯意識の高い住宅という印象を与えることができます。
近年のLEDライトは省エネで長寿命なものが多く、コスト面でも導入しやすい点が魅力です。直接的に侵入を防ぐ機能はなくても、人目につきやすい環境を作ることがセンサーライトの大きな役割です。
防犯シールを貼り付ける
コストを抑えながら手軽に防犯効果を高めたい場合に有効なのが、防犯シールの活用です。例えば「防犯カメラ作動中」「警備会社契約物件」などと書かれたシールをブロック塀や門扉、玄関付近に貼ることで、不審者にリスクが高い家という印象を与えることができます。
実際にカメラやセンサーを設置していなくても一定の抑止効果がありますが、実際の防犯機器と併用すれば信頼性はさらに高まります。心理的な威嚇は防犯においてとても重要で、侵入者の行動を未然に防ぐ可能性が高まります。
市販のシールはデザインやサイズも多様で、見やすい位置に貼ることがポイントです。経年で色あせると効果が薄れるため、定期的に貼り替えることも忘れずに行いましょう。
ブロック塀の防犯対策以外で取り組むべきおすすめのホームセキュリティ
ブロック塀にフェンスやカメラを組み合わせることで一定の防犯性は確保できますが、より安心を得たいならプロのホームセキュリティを導入することが効果的です。
関西電力グループのホームセキュリティは、24時間365日の監視体制に加え、異常を感知すると即座に警備員が駆けつける迅速な対応力が大きな強みです。
建物の窓やドアに設置した開閉センサーで不審な侵入を検知できるほか、火災や非常通報にも対応しているため、防犯だけでなく暮らし全体の安全を支えることができます。料金体系が明確で導入しやすく、関西電力グループならではの信頼性も安心材料です。
ブロック塀による物理的な防犯対策と併せて、万全のセキュリティ体制を構築するなら、ホームセキュリティサービスの導入を検討する価値は十分にあります。
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