防犯カメラを屋外に設置する際のポイントやメリットを解説
更新日:2025/07/02
防犯に対する意識が高まる昨今、自宅の周囲に防犯カメラを設置して備える家庭が増えています。防犯カメラは録画して証拠を残すためだけでなく、犯行を思いとどまらせるという心理的な抑止力としても効果があります。
そこで本記事では、屋外に設置するメリットと注意点を解説しますので、設置を検討中の方はぜひ参考にしてください。
防犯カメラを屋外に設置するメリットとは?
ここからは、防犯カメラを屋外に設置することで得られる具体的なメリットについて詳しく解説していきます。
万が一の際に証拠映像として役立つ
防犯カメラは、不審者の顔、服装、車両ナンバー、侵入時刻などを映像で記録することで、犯罪やトラブルが発生した際の証拠として非常に重要な役割を果たします。
近年ではクラウド保存型のカメラが主流になりつつあり、万が一カメラ本体が壊されたり盗まれたりしてもデータは安全に保管されます。また、録画映像は保険会社への被害申請や近隣とのトラブル解決の証拠としても活用可能です。
侵入者への抑止効果が高まる
防犯カメラを設置する大きな効果のひとつが犯罪の抑止です。玄関や駐車場、勝手口などにカメラが設置されていると、侵入者は「自分の姿が記録されているかもしれない」という不安から犯行を断念する傾向にあります。
また、「録画中」のステッカーを併用することで、警戒を促す効果が高まります。このように防犯カメラは単なる記録装置ではなく、犯罪を未然に防ぐためのツールとしても非常に効果的です。
防犯カメラを屋外に設置する際のポイント
防犯カメラは、ただ設置すれば安心というものではありません。屋外に設置する場合は、カメラの性能だけでなく、どこに・どのように取り付けるかによってその効果が大きく変わります。
そこでここからは、防犯カメラを屋外に設置する際に押さえておくべきポイントを解説していきます。
適切な場所に設置する
防犯カメラの効果を最大限に引き出すには、設置場所の選定が非常に重要です。侵入者が入りやすい玄関、勝手口、窓、駐車場といったポイントを重点的にカバーすることで、防犯効果を高めることができます。
特に出入口付近は不審者の顔や動きが捉えやすいため、正面から撮影できる位置に設置すると効果的です。また、複数のカメラを設置する場合は、カメラ同士の映像が一部重なるように配置し、死角を作らないよう調整することが重要です。
なお、夜間の撮影には外灯やセンサーライトとの併用が非常に効果的です。
プライバシーには配慮する
防犯カメラは有効なセキュリティ対策ですが、他人のプライバシーを侵害しないよう慎重に設置を行いましょう。例えば、隣家の敷地や公道を不用意に映してしまうと、トラブルの原因になるだけでなく、プライバシー権の侵害と見なされる可能性があります。
そのため、撮影範囲を限定し、必要最小限の範囲にとどめるなどの工夫が必要です。設置前には必ず周囲の環境を確認し、隣人とのトラブルを未然に防ぐことが重要です。防犯のためのカメラが、かえってトラブルの火種にならないよう配慮しましょう。
耐候性・防水性能をチェックする
屋外に防犯カメラを設置する場合、雨風や直射日光などの自然環境にさらされるため、耐候性と防水性能の確認が欠かせません。防水・防塵対応カメラを選ぶことで、雨やほこりの侵入を防ぎ、長期的な安定運用が可能になります。
安価なカメラでは耐久性に不安が残ることも多いため、設置環境に適したスペックの製品を選ぶことが、防犯性能を維持するうえで非常に大切です。設置後のトラブルを防ぐためにも、事前の確認は入念に行いましょう。
防犯カメラ以外の防犯対策も徹底する
防犯カメラは非常に有効な対策のひとつですが、より安心できる住環境を整えるには、他の防犯対策もあわせて講じることが重要です。特に近年では、ホームセキュリティサービスを導入する家庭が増えております。
中でも注目されているのが、クラウド型の防犯カメラサービスを含むホームセキュリティとの連携で、関電SOSのホームセキュリティ と連動させれば、異常発生時にプロの警備員が駆け付けるサービスを利用できるため、安心して外出することができます。録画プランは保存日数に応じて選べ、プランによって月額料金が異なりますが、クラウド保存とスマホ閲覧の利便性を重視する方にとっては魅力的なサービスです。
録画映像はカメラ本体が破損しても消失せず、安全性に優れています。また、動体検知に反応してアラートが飛ぶ機能もあり、不在時でもリアルタイムの異常に迅速対応が可能です。
今なら関電SOSのホームセキュリティと同時にクラウドカメラサービスをお申込みいただいた場合、カメラの月額プラン料金が最大3カ月間無料となりますので、ぜひこの機会にご活用ください。
※防犯・見守りカメラセット割の申込期間は2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)になります。
関電SOSのクラウドカメラサービスはこちら