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空き巣が使用する「マーキング」とは?狙われた際の対処方法についても解説

更新日:2022/06/14

昨今の空き巣被害は、マーキングをはじめ宅配業者やガス・電気・水道などのチェックを装ったり、SNSの情報から家主の状況を確認したり、監視カメラに細工をし家主の動向を確認したりといったように巧妙化しており、入念な侵入計画を練った上で実行されるケースが増えてきています。中でもマーキングによって計画的に空き巣に及ぶ事例が多数報告されています。本記事では、空き巣が使用するマーキングの特徴や種類、マーキングされた際の対処方法についてご紹介していきます

空き巣が使用する「マーキング」とは?

マーキングとは「印(しるし)をつけること」で、空き巣が使用するマーキングはターゲットにする建物に印をつけることです。マーキングする建物は、一戸建てをはじめマンションやアパートといった一般の住居に加え、工場や倉庫、ビル、事務所、店舗といった事業用の建物などさまざまです。

またマーキングは事前に建物の状況を調べ上げ、建物の特徴を記録することで計画的かつ確実に空き巣に入るために用いられます。実際に空き巣犯は、家主をはじめ周辺の住民に見られることを嫌います。その中でマーキングによって家主や周辺住民から見られやすいタイミングを避け、犯行の成功確率を上げるために行われます。

空き巣が使用するマーキングの特徴と種類とは?マーキング例

空き巣犯による被害を避けるためには、防犯機器の導入やホームセキュリティなどの防犯対策が役立ちますが、マーキングの種類を把握し、そのマーキングの意味合いを未然に知っておくことも重要です。具体的なマーキングの種類としては、次のようなものが挙げられます。


・M:Man、男性が住む家につけるマーキング

・W:Woman、女性が住む家につけるマーキング

・F:Family、家族で暮らしている家につけるマーキング

・S:Single、一人暮らしの家につけるマーキング

・学:学生がいる家につけるマーキング

・赤:赤ちゃんがいる家につけるマーキング

・○:侵入しやすい家につけるマーキング

・×:侵入が困難な家につけるマーキング

・△:時間や時期などの条件付きで侵入可能な家につけるマーキング

・数字:家主の不在時間を表すため家につけるマーキング


上記のマークを組み合わせて使用されるケースが一般的です。例えば「MS9-19○」とマーキングされている場合は「男性一人暮らし9〜19時は不在なので侵入しやすい」、「F赤×」とマーキングされている場合は「赤ちゃんのいる家族暮らしで侵入は困難」などといった意味合いになります。

また上記のマーキングは一般的な例です。空き巣犯によって上記とは異なる表記でマーキングしているケースや、住民を惑わせるためあえて意味不明なマーキングをしているケースもあります。

他にも「赤は女性」「青は男性」など色ごとに決まり事を決め、色付きのシールでマーキングしているケースなどもあります。そのため上記のマーキングの種類を押さえつつ、上記以外でもマーキングされている可能性があることを意識し、不自然な状況を未然に把握しておくことが重要です。

空き巣によってマーキングされる場所とは?

主に玄関が空き巣にマーキングされる場所です。しかし玄関の他にも郵便ポストやインターフォン、外壁、電気・ガス・水道メーターなどにマーキングされるケースもあります。そのため外部から簡単に触れられるものは、マーキングの対象になることを押さえておきましょう。

マーキングを発見した際の対処方法

いくら注意していても365日24時間、マーキングの有無を監視できる訳ではありません。そのためいつの間にか玄関や郵便ポスト、インターフォンなどにマーキングされてしまうケースもあります。実際にマーキングを発見した際には、すぐにマーキングを消すことが重要です。消すことでマーキングを把握していることを、犯人に伝えることができ、犯行をあきらめさせる事ができる可能性が高まります。


併せて発見時にはセキュリティ会社などに連絡し、もしもの為にホームセキュリティを導入を検討するのも1つです。さらに、警察などに連絡するのも1つの方法です。まだ起きていない犯罪で警察に相談するのは気が引けるという方も多いと思いますが、知らせておくことで地域の防犯強化につながり、犯罪を未然に防げる可能性があります。また、もしもの時にスムーズに対応してくれる可能性が高まります。


マーキング対策には防犯機器の導入を

防犯カメラや人感センサーなどの防犯機器を導入するのが、マーキング対策とその後の空き巣対策に効果的です。上記でも触れたように空き巣犯は確実に実行するために、家主をはじめ周辺の住民に見られることを嫌う傾向にあります。

防犯カメラは実際に犯人を録画でき、人感センサーは家主や周辺住民に不審な行動をライトで知らせることができます。

関電SOSのセキュリティサービスなら、もしもの際は専任のスタッフが駆けつけます。


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