女性のみのお宅の防犯対策とホームセキュリティプランを紹介

更新日：2022/02/15

空き巣による窃盗被害をはじめ、ストーカー被害や嫌がらせなどが、多数報告されている昨今。女性のみのお宅の場合は、特に狙われやすい傾向があり、事件・事故につながる危険性もあります。そこで一人暮らしやルームシェアなど、女性のみの家で生活する際に、特に気をつけたいのが防犯対策です。

ここでは女性のみのお宅における防犯対策、そして警備会社が提供する女性のみのお宅におけるホームセキュリティプランについてご紹介していきます。思わぬ事件・事故を避けるためにも参考にしてください。

女性のみのお宅における防犯対策

窃盗被害をはじめ、ストーカー被害や嫌がらせなど、さまざまな被害が想定される女性のみのお宅では、次の点を意識して防犯対策を進めてみましょう。

施錠を徹底しよう

もっともスタンダードな防犯対策ながら、意外と疎かになってしまいがちなのが、玄関や窓の施錠です。当たり前だと思われる女性もいらっしゃるかもしれませんが、そうした気の緩みが事件・事故につながっているのも事実です。まずはすぐにでき、少しの心掛けから実践できる施錠の徹底から防犯対策を進めていきましょう。

また補助錠をつけるのも効果的な方法です。実際に配送業者などを装って女性宅へ侵入を試みるケースも報告されており、補助錠をしたまま身分証などを提示してもらうことも重要な対策です。

洗濯物は室内で干そう

女性ものの衣類のみを干している場合、犯人からターゲットにされやすくなってしまうケースがあります。そのため洗濯物は室内で干すのが安心です。また洗濯物泥棒の対策としても効果的でしょう。

他にも男性ものの衣類をあえて干しておくのも有効な防犯対策の1つです。実際に家の外から見て、女性ものの衣類のみだと窃盗のターゲットにされる危険性が高まってしまうため、男性が家にいることをアピールすることで、防犯対策に効果があります。

カーテンに工夫しよう

部屋の状況がわからないようにするために、カーテンを利用するのも防犯対策として効果的です。実際に部屋の状況がわからない場合には、ターゲットにしないケースも多くあります。ただしカーテンを常時閉めているのも、防犯対策や健康面で最適とは言えません。

そのためタイミングをみて、カーテンを開けるのも重要です。またミラーカーテンや遮光カーテンを効果的に使用することも防犯対策のポイントです。

SNSやネットで個人情報の扱いに注意しよう

昨今はSNSやネットの情報を基にして、住所など女性の個人情報を特定して犯行に及ぶケースが報告されています。そのため安易にSNSやネット上に女性個人が特定されるような情報を公開しないように注意しましょう。

またSNSやネットで外出中のリアルタイム情報を公開してしまうと、家にいないことが把握され、空き巣被害にあってしまうというケースも報告されています。そのため外出先での情報を公開する場合は、公開する時間や日程をずらしたりといった工夫も女性の防犯対策には必要です。

買い物の際に注意しよう

最近では買い物の際に、エコバッグを利用する女性が増えています。これは環境面にはもちろんですが、女性宅の防犯対策の面でも効果的です。というのも例えば近所のコンビニやスーパーのロゴが入った袋を持ち歩いていると、その近所に住んでいると認識されてしまうケースが多く、エコバッグであれば想定されにくいためです。