賃貸にホームセキュリティは導入できる？知っておきたいポイント5選

更新日：2021/09/15

賃貸にホームセキュリティは導入できるのか？

空き巣・居空き・忍び込みといった不審者による被害は後を絶たず、防犯意識の向上やホームセキュリティを導入する物件が増えています。

賃貸アパートやマンション物件において、ホームセキュリティを導入できるのかは気になるポイント。結論から言えば、賃貸でもホームセキュリティは導入できます。

もちろん昨今は特にマンションを中心に、最初からホームセキュリティが導入されているケースも多くなっています。そのため既存のマンションに、入居者がホームセキュリティを導入するには、オーナーへ確認が必要になるケースもあります。

入居の際にはホームセキュリティの有無が決め手になる？

賃貸物件を探している際には、家賃や立地、築年数はもちろんのこと、Wi-Fi・インターネット設備の有無、宅配ボックスの有無、エントランスや玄関のオートロックの有無などが気になるポイントです。それに加えて、ホームセキュリティが導入されているかどうかも、昨今は特に入居者が注意するポイントの1つ。

中でも女性や小さなお子さんがいるご家庭、高齢者のいるご家庭においては、ホームセキュリティ付きの物件は人気です。家庭の安心・安全を守るためにも、ぜひホームセキュリティは導入しておきたい設備の1つといえます。

物件のオーナーがホームセキュリテイを導入する際に知っておきたいポイント5選

いざオーナーが物件にホームセキュリティを導入する際には、知っておきたいポイントがあります。ここでは導入によるメリットを3つ、そして注意点を2つの合計5選として、導入に際して知っておきたいポイントをご紹介していきます。

入居者にもオーナーにもホームセキュリティはメリットが多い

家庭の安心・安全を守るために入居者はホームセキュリティの有無を気にしますが、物件のオーナーにとってもホームセキュリティ導入は多くのメリットがあります。

入居者が増えるので空室を減らしやすい

上記でご紹介したようにホームセキュリティは入居者が注意している点です。実際に入居の際には、ホームセキュリティの有無によって、入居を決定するケースも珍しくありません。特に防犯意識が高まっている昨今は、多少賃料が増えてしまってもセキュリティ対策が充実した物件を選ぶケースも多い傾向にあります。

このような理由から入居者を確保しやすいのが、オーナー側のメリットとして挙げられます。またアパートやマンションの運営において、オーナーが重視していることといえば、空室問題です。ホームセキュリティでセキュリティを強化することで、空室問題の解消にもつながりやすくなります。よって経営の安定化にも寄与するでしょう。

オーナーに代わっていつでも物件の安全を見守ってくれる

ホームセキュリティを導入することで、各種セキュリティ機器が物件を監視し、異常事態にはセキュリティ・警備のプロが物件に駆け付け対応にあたってくれます。異常事態といえば、不審者や入居者以外の侵入、火災などが挙げられますが、これらの自体はいつ起きるかわかりません。

そんな中でもオーナーに代わって24時間365日、物件の安全を守ってくれるホームセキュリティは心強い存在です。またオーナーが管理している場合には、異常があった際にオーナー自身が電話確認したりと手間がかかりますが、ホームセキュリティ会社が対応してくれればその点も安心です。

物件の価値を維持してくれる

ホームセキュリティの導入は、空室を減らしやすく、オーナーに代わっていつでも物件の安全を見守ってくれることが挙げられます。それによって物件の価値を維持してくれるのも、ホームセキュリティ導入のメリットです。

また入居者が物件を探す際には、築年数も注目するポイントです。実際に新築なのか、築年数が浅いかなどによって入居を決めることがありますが、築年数はオーナーの主導ではどうしようもないのも事実。そこでセキュリティ対策によって、物件のネガティブポイントをカバーし、物件の価値を下げないように対策できるのもホームセキュリティが持っているメリットです。