宵空きとは？空き巣が秋から冬に多い理由を知って防犯対策しよう

宵空きとは？秋から冬に多い空き巣が理由

「宵空き」という言葉をご存知でしょうか。これは、夕暮れから夜間を狙った空き巣のことを意味する警察用語です。私たちを悩ませる空き巣は、主に家庭内の金品を狙って行われますが、その中でも特に夕暮れから夜間や、秋から冬にかけての時期に被害件数が多いと言われています。というのも、人目を避けて犯行に及ぶ空き巣犯にとっては、夕暮れから夜間にかけての時間帯や、日照時間が短い秋から冬にかけての時期ほど、人目につきにくく犯行に及びやすいからです。そのため、宵空きに該当する時間帯や時期には、特に空き巣被害の注意が必要です。

宵空き被害を避けるためにはホームセキュリティーを導入

宵空きの時間帯や秋から冬の時期は特に注意が必要ですが、もちろん日照時間の長い春から夏であっても注意が必要です。そこで導入したいのが、ホームセキュリティー。これは、家庭の安全安心を守るためのシステムで、空き巣被害を避けるために利用されています。また、特に近年は防犯意識の高まりに伴い、ホームセキュリティーを導入する家庭が年々増加しています。

ホームセキュリティーには2種類

一括りにホームセキュリティーといっても、2種類のタイプがあります。1つ目がセルフタイプ。これは自身で家庭に防犯カメラや防犯モニターなどの防犯グッズを購入し設置することで、防犯対策を行うものです。購入や設置に際して時間と手間を有してしまうことや、仕事や旅行などで留守にする場合は防犯グッズを設置しているとはいえ、家を空けることになるので家庭を守りにくいというデメリットがあります。

2つ目が警備会社の提供しているサービスを契約して、警備会社に防犯グッズを設置してもらい24時間体制で防犯対策を行ってもらうものです。こちらであれば、購入や設置に時間を取られずに警備会社にお任せしてしまうことが可能です。そのため、購入や設置に時間や手間をかけたくない方にとってはおすすめの方法です。また、24時間体制で監視してくれるので、仕事や旅行などで家庭を空ける際にも安心安全です。

現に年々警備会社の提供するホームセキュリティーの契約件数が増加していることからも、その有用性が認識されるようになってきています。空き巣犯による金品の窃盗を防ぐことはもちろんですが、家族の安心安全を守るためにも警備会社の提供するホームセキュリティーを導入することをおすすめします。