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【海外の防犯事情】日本の空き巣被害との比較

更新日:2017/08/04

日々スマートフォンやテレビから物騒なニュースを目にすることが多い昨今。防犯への意識は高まりつつありますが、それでも海外の方に言わせれば日本人の防犯意識は未だに低く、驚きの習慣もあるようです。今回はそんな海外からの声を紹介しつつ、海外の空き巣事情にもスポットを当てます。

日本人の防犯意識は「低い」?

海外の方はどのような点で日本人の防犯意識が低いと感じているのでしょうか。

〜置き引き〜

よく耳にするのは「置き引き」にまつわる話。日本では、1人で飲食店に入った人がかばんを置いたままトイレに行ったり、飲み物を取りに行ったりするシーンをよく見かけます。その方としては「周りの目もあるし、盗まれないだろう」という心境なのかもしれません。実際に盗まれた経験のある方は少ないかもしれません。ただ海外の方からは「かばんを置いたまま立ち歩くなんてありえない」という声もあるようです。実際、海外旅行に出かけた日本人が置き引き被害にあったケースは数多く報告されています。

〜電車内での居眠り〜
通勤や通学で電車に乗る際、降りる駅まで眠る方も多いのではないでしょうか。これも海外からは「無防備すぎる」という見方が強いようです。たとえ荷物を抱えていても、居眠りしていては盗難にあう可能性が高まります。電車の中で居眠りできるのは、どこかに「大丈夫だろう」という意識があるのかもしれません。

海外の防犯事情

それでは海外に目を向けてみます。防犯意識という観点では日本人は低くみられているようですが、犯罪の発生率という観点で比較すると話は別。犯罪の中でも”空き巣被害”のデータをピックアップしてご紹介します。

【侵入盗(建物・住居等に、窃盗目的で不法に侵入すること)】
2013年 人口10万人あたりの発生件数
※出典:法務省「各国における窃盗の発生件数及び発生率の推移」

アメリカ:608.1
イギリス:742.0
フランス:597.5
ドイツ:543.1
日本:84.5

日本は他4カ国に比べて侵入犯罪の発生率が低いことがわかります。この中で発生率が減少傾向にあるのは、アメリカ・イギリス・日本。反対に増加傾向にあるのがフランス・ドイツです。特にドイツは2013年の被害件数が戦後最悪だったということです。

ドイツでの空き巣被害

侵入犯罪が増加傾向にあるドイツの空き巣被害。ここ数年増加している理由として、失業率や犯罪組織数の増加などが挙げられます。外国の窃盗団がドイツで犯行に及んでいるケースも多く、2013年には戦後最悪の発生数だったということです。

これに対する防犯としては日本と同じです。外出する際は扉を施錠する、侵入口となり得る窓ガラスに防犯機器を取り付けておく、長期間不在にする際はテレビのタイマー機能を使って留守だと悟られないようにするなど、事前の準備によって被害にあう可能性を下げることができます。

現在の日本では「外国の窃盗団がやってくるかも…」とは考えないのが一般論ですが、いつその常識が変わるかは分かりません。外国の窃盗団ではないにしても、日本国内の窃盗団による空き巣被害が増加する日がやってくる可能性もあります。それに備え、住宅にしっかりと防犯対策を施しておくことが重要です。

まとめ

日本と海外の防犯意識の違い、空き巣被害の比較データを大まかにご紹介しました。「自分は大丈夫」と考えず、被害にあう前に防犯について考えて備えることが大切です。「そう言えば、防犯対策を何もしてないな」という方は、ぜひこの機会に防犯について考えてみてください。

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