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秋の台風前にこれだけはしておきたい!水害対策

更新日:2016/08/15

大型台風、ゲリラ豪雨……と近年、被害が拡大してきている水害。 しかし地震や火災に比べ、水害は家庭での防災意識がまだまだ浸透していないのが現状です。8月、9月は台風が多い時期。いざという時に備えて、水害からご自宅を、そしてご自分やご家族の命を守るためのノウハウをご紹介します。

雨の予報用語の意味をご存知ですか?

天気予報やニュースなどで耳にする「強い雨」や「非常に激しい雨」などの表現。
具体的な雨の量や、それによってどんな被害が想定されるかを知り、万が一に備えましょう。

雨の予報用語

やや強い雨

1020㎜未満

ザーザーと降る雨。長く降り続く場合は注意が必要。

強い雨

2030未満

土砂降り。側溝や下水が溢れ、小規模のがけ崩れの心配も。

激しい雨

3050㎜未満

バケツをひっくり返したような雨。道路が川になり災害発生の恐れあり。

非常に激しい雨

5080㎜未満

外出困難な滝のような雨。災害が発生する危険性が高く、警戒が必要。

猛烈な雨

80㎜以上

圧迫感があり息苦しく恐怖を感じる雨。都市機能がマヒし、
大規模災害発生の恐れが極めて高くなり、厳重な警戒が必要。

1時間雨量(mm)

下のグラフは気象庁調べの1時間降水量です。50㎜以上の日数が年々増加傾向にあります。


大雨や集中豪雨が増えると水害発生のリスクも高まるため、注意が必要です。

予報用語の正しい知識を身につけ、雨量の増加による水害発生の可能性を想定した備えが必要です。
水害の例と、有効な対策を次のSTEP1からみていきましょう。

STEP 1 水害から「家」を守る

河川の氾濫時、外からの浸水を防ぐには―――――――――――――――――

河川から溢れた水や泥が家の中へ流れ込んでくるのを防ぐには、土のうで臨時の壁を作るのが一番効果的です。

↓ こんな対策をしましょう!

玄関はブルーシートの上に土のうを置いて浸水をガード。玄関はブルーシートの上に土のうを置いて浸水をガード。

浸水は外からだけじゃない!排水溝の逆流に注意――――――――――――――

大雨による浸水は、外からだけではありません。
下水が大雨を処理しきれなくなると、トイレやお風呂場、台所など家の中の排水溝から汚水が逆流する危険性が高まります。
右の図のような被害を防ぐためにも事前の対策が必要です。

↓ こんな対策をしましょう!

風呂排水溝への土のうトイレへの土のう
キッチンや洗濯機、浴室内や浴槽の排水溝、トイレは便器の中に土のうを置いて汚水の逆流を防ぎます。

こんな便利アイテムも!水でふくらむ簡易土のう ―――――――――――――――

必要時に水に浸すだけで16 〜20Kgほどにふくらむ土のう。普段は軽量コンパクトなので水害時の備えとして常備しておきましょう!

STEP 2 水害から「命」を守る

避難情報に耳を傾け、早めの準備と行動を!

下の【1】~【3】は自治体が発令する避難情報です。
「準備情報」段階でも住宅によっては危険な場合もありますので、常に早めの避難準備を心がけましょう。

【1】避難準備情報
災害発生の可能性がある時に発令。避難準備を始めましょう。乳幼児や高齢、要介護者がいる家庭は早めの避難を。
【2】避難勧告
被害が予想される地域に避難を呼びかけます。避難所への避難を開始しましょう。
【3】避難指示
災害発生の可能性が非常に高い時に発令。避難勧告よりも強く避難指示。ただちに避難を。


お住まいの地域に「洪水」「土砂災害」「内水」水害ハザードマップで避難経路や避難場所を事前に確認しておくのが大切です。

水害の正しい知識、対策を知り、万が一の水害に備えましょう。

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