強盗が起きやすい時間帯とは?被害に遭わないためのセキュリティ対策を紹介
更新日:2026/2/4
私たちの日常生活において、家は最もリラックスできる安全な場所であるべきです。しかし、残念ながら空き巣や強盗といった犯罪は、私たちが油断している隙を狙って忍び寄ってきます。被害を防ぐためには、「どの時間帯が狙われやすいのか」を知り、あらかじめ備えておくことが大切です。
そこで本記事では、強盗が発生しやすい時間帯の傾向と、今日から検討できる具体的なセキュリティ対策について詳しく解説します。
強盗が起きやすい時間帯とは?
強盗や空き巣などの侵入犯罪が発生しやすい時間帯を把握することは、防犯意識を高める上で非常に重要です。一般的に、犯行は人目が少なくなる時間帯や、住人の隙が生まれる瞬間に集中する傾向があります。
例えば、警察庁が公開している「犯罪統計書 令和6年の犯罪」によれば、令和6年の強盗総数は1,370件とされており、そのうちもっとも多い時間帯が138件で0〜2時、次に多い時間帯が122件で2~4時とされています。
なお、犯人は事前に下見を行い、住人の生活リズムを把握した上で、最も効率よく侵入できるタイミングを計っています。時間帯ごとのリスクを正しく認識し、どの時間でも隙を見せない備えをすることが非常に大切です。
強盗被害に遭わないためのセキュリティ対策
防犯対策において重要なのは、一つの対策に頼り切るのではなく、複数の防衛線を組み合わせることです。窓や玄関といった侵入口の強化はもちろんのこと、敷地内に一歩踏み入れることを躊躇させるような工夫も効果を発揮します。
そこでここからは、住まいの効果的な5つのセキュリティ対策について解説していきます。
ディンプルキーに交換する
玄関の防犯性能を高めるためにまず検討したいのが、ディンプルキーへの交換です。従来のギザギザした形状の鍵に比べ、鍵の表面に多数の小さなくぼみ(ディンプル)があるこのタイプは、内部構造が非常に複雑でピッキングが極めて困難とされています。
空き巣や強盗の多くは、侵入に5分以上かかると犯行を諦めるというデータがあります。ディンプルキーはその複雑さゆえに、解錠に大幅な時間を要させるため、犯人にとって非常に嫌な存在となります。まずは玄関の鍵の種類を確認し、防犯性能の高いものへアップグレードすることをお勧めします。
参考:警察庁 住まいる防犯110番「侵入者プロファイリング〜心理と行動③」
補助錠を取り付ける
ワンドア・ツーロックという言葉がある通り、一つの扉に二つの鍵を取り付けることは防犯の基本です。メインの鍵に加えて補助錠を設置することで、侵入にかかる手間と時間を物理的に倍増させることができます。
補助錠の最大のメリットは、その視覚的な抑止力にあります。外から見て鍵が二つ付いていると分かるだけで、犯人はこの家は防犯意識が高いと判断し、ターゲットから外す可能性が高まります。侵入口として狙われやすい場所に補助錠を設置することで、家全体の防御力は飛躍的に向上します。
センサーライトを設置する
人の動きを検知して自動で点灯するセンサーライトは、暗闇に紛れて行動しようとする不審者にとって強力な威嚇となります。夜間の玄関先や、死角になりやすい家の裏手、駐車場などにセンサーライトを設置しておけば、不審者が近づいた瞬間に周囲を明るく照らし出し、犯行を断念させる効果が期待できます。
不意にライトが点くことで、近隣住民や住人の目に留まるリスクが高まるため、犯人は心理的なプレッシャーを感じます。最近ではソーラー充電式で配線工事が不要なモデルも多く、手軽に導入できる防犯アイテムとして非常に優秀です。
防犯カメラを設置する
防犯カメラは、カメラが設置されているという事実そのものが、証拠を残したくないと考える犯人に対して高い防犯効果を期待できます。近年の防犯カメラは高画質化が進んでおり、夜間でも鮮明な映像を記録できるものが増えています。
また、もし万が一の被害に遭った際も、犯人の人相や服装、逃走経路などを特定するための重要な証拠となります。ダミーカメラを併用する方法もありますが、本物のカメラを適切な位置に設置することで、より確実な安全を確保できます。
ホームセキュリティを導入する
より強固で安心な環境を求めるのであれば、民間の警備会社によるホームセキュリティの導入が最も有効な防犯対策となります。24時間365日、プロがあなたの住まいを見守ってくれるという安心感は何物にも代えられません。
ホームセキュリティを導入すると、家の中に設置された各種センサーが不審な侵入や異常を即座に検知し、警備会社に通報が飛びます。必要に応じて訓練を受けた警備員が現場へ急行するため、住人が不在の時や、就寝中で身動きが取れない時でも迅速な対応が可能です。
また、家の外壁に貼られる警備会社の防犯ステッカーは、プロが介入している証として非常に強力な犯罪抑止力となります。初期費用や月額料金は発生しますが、大切な家族の命と財産を守るための投資として、検討する価値は十分にあるでしょう。
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