二重窓に防犯効果はある?住まいの防犯性を高める方法も解説

更新日:2025/12/24

断熱や防音目的で導入される二重窓(内窓)に防犯効果はあるの?と疑問を持つ方も少なくありません。結論から言えば、二重窓は一定の防犯効果をもたらしますが、他の防犯対策と組み合わせることで、住まいのセキュリティレベルを飛躍的に向上させることが可能です。

そこで本記事では、二重窓が持つ具体的な防犯効果を解説するとともに、さらに安全性を高めるために効果的な対策を詳しくご紹介します。これから住まいの防犯性を高めようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

二重窓(内窓)に防犯効果が期待できる2つの理由

泥棒は常に捕まりたくないという思いから、手間のかかる家、時間がかかりそうな家を避ける傾向にあります。二重窓は、文字通り侵入の手間を二倍にすることで、侵入者が犯行を諦める可能性を高めます。

そこでここからは、二重窓を設置することで得られる具体的な防犯上のメリットについて詳しく解説します。

侵入にかかる時間を延ばす

侵入犯罪において、犯行に要する時間は非常に重要な要素です。警察庁が運営する住まいる防犯110番における調査結果でも、侵入に5分以上かかると多くの空き巣が犯行を諦めるという傾向が示されています。

二重窓を設置するということは、既存の窓に加えて内側に新たな窓が加わるため、侵入者はガラスを2枚破り、クレセント錠を2つ解錠するという、単純に手間が2倍になるプロセスを強いられることになります。この時間的な猶予を稼げる点が、二重窓の最大の防犯効果の一つです。

参考:警察庁 住まいる防犯110番「侵入者プロファイリング~心理と行動③」

見た目で侵入を敬遠させる

泥棒は犯行に及ぶ前に必ず下見を行い、侵入しやすく、かつ発覚しにくい家をターゲットとして選びます。このターゲット選定の段階において、二重窓は非常に強力な抑止力として作用します。

外から見た時にサッシが二重になっていることが分かると、侵入者に対して「この家は防犯意識が高い」「侵入に手間と時間がかかりそうだ」というプレッシャーをかけることが可能です。見た目の印象で難易度が高いと判断されれば、実際に侵入を試みることなく、最初からターゲットリストから外される可能性が高まります。

二重窓の防犯性をさらに高めるためのポイント

二重窓、侵入者に「時間と手間」をかけさせることで一定の防犯効果がありますが、窓ガラスが通常のままであれば、短時間で破られてしまうリスクは残ります。二重窓の持つ時間稼ぎというメリットを最大限に活かし、さらに強固な防犯体制を築くためには、二重窓以外の防犯対策も複合的に取り入れることが大切です。

そこでここでは、二重窓の防犯効果をさらに高めるため、併せて取り入れたいセキュリティ強化策について詳しく解説します。

補助錠を取り付ける

二重窓にはすでに2つのクレセント錠が付いていますが、補助錠はこれに加えて、窓の上部や下部などに取り付けることで解錠の手間をさらに増やします。防犯性能の高い補助錠は、外部からの操作が難しく、泥棒が侵入を試みた際に時間稼ぎの効果をより一層高めることができます。

補助錠の設置は専門的な工事を必要とせず、ホームセンターなどで購入できる簡易的なものから、サッシに固定する本格的なものまで様々です。既存の窓と二重窓の両方に補助錠を追加することで、物理的な防犯性能は飛躍的に向上します。

防犯ガラスを採用する

ガラス破りによる侵入を防ぐ、最も根本的で物理的な対策が防犯ガラスの採用です。防犯ガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な合成樹脂の中間膜を挟み込んだ合わせガラスのことで、ハンマーなどで叩かれても貫通するまでに非常に時間がかかる構造になっています。

割れても中間膜が働き破片が飛散しにくく、窓に大きな穴が開くことを防ぐため、侵入者が手を入れて鍵を開けることが極めて困難になります。厳しい基準をクリアした「CPマーク」が表示された製品を選ぶことで、高い防犯性能が保証されます。

センサーライトや防犯砂利を活用する

人感センサー付きのライトを窓の周辺や庭に設置することで、夜間に侵入者が敷地内に入った瞬間に光が点灯し、その存在を周囲に知らしめる効果があります。泥棒は人目につくことを最も嫌うため、突然の強い光は心理的な威嚇となり、その場で犯行を断念させる大きなきっかけとなります。

また、庭や通路に防犯砂利を敷くことも効果的です。この砂利は踏むと大きな音を立てるため、これも侵入を試みる者にとっては大きなリスクとなります。

ホームセキュリティを導入する

物理的な対策を万全にした上で、最終的な安全と安心を確保するために、ホームセキュリティの導入は極めて効果的な防犯対策となります。ホームセキュリティは、窓やドアに取り付けたセンサーが異常を感知した際に、即座に警備会社に通報が届き、専門の警備員が現場に急行する体制が整っています。

さらに、セキュリティ専用の防犯ステッカーを窓や玄関に貼ることで、「警備システムが導入されている家」という印象を与え、侵入者に強い警戒心を与えることができます。その結果、犯行の発覚や逮捕のリスクが高いと判断され、そもそもターゲットから外される可能性が高まります。侵入を遅らせる対策に加え、万が一の際の確実な対処をするための防犯対策と言えるでしょう。

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