窓用防犯フィルムとは?効果とおすすめのセキュリティ対策を紹介
更新日:2025/12/17
窓用防犯フィルムは、窓ガラスの内側に貼るだけでガラスの強度を高められるため、手軽で導入しやすい防犯対策として多くの家庭で採用されています。しかし、防犯フィルム単体では防犯性には限界もあるため、他の防犯対策と併用することも大切です。
そこでこの記事では、窓用防犯フィルムの基礎知識から期待できる効果、併用したいおすすめのセキュリティ対策まで詳しく解説します。これから住まいの防犯対策を強化したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
窓用防犯フィルムとは?
窓用防犯フィルムとは、窓ガラスの内側に貼り付けることでガラスの強度を高め、侵入を遅らせることを目的としたシート状の防犯資材です。一般的には厚みのある特殊ポリエステルフィルムで作られており、ガラス破り・こじ破りといった侵入手口に対して高い抵抗力を発揮します。
多くの窓用防犯フィルムは透明で、見た目を損なうことなく施工できるため、住宅だけでなく店舗や事務所でも活用することができます。防犯フィルムが貼られた窓は、通常のガラスに比べて割れにくく、たとえ割れたとしてもフィルムがガラス片を保持するため、犯人が鍵を開けるという動作までに時間がかかり、結果として犯行を諦めさせる効果が期待できます。
窓用防犯フィルムの効果
窓用防犯フィルムを導入する最大のメリットは、空き巣などの侵入犯罪を未然に防ぐ、あるいは諦めさせる効果が高い点にあります。単にガラスを強化するだけでなく、侵入者にとって嫌がる状況を作り出すことができるからです。また、防犯面だけでなく、災害時の安全性向上や快適な室内環境づくりにも役立つ機能性があります。
そこでここからは、防犯フィルムが持つ具体的な4つの効果について解説します。
侵入に時間がかかる
窓用防犯フィルムの最大の特徴は、侵入犯がガラスを破って侵入しようとした際に侵入までの時間を大幅に伸ばせるという点です。防犯フィルムが貼られていないガラスの場合、ドライバーなどでガラスを叩けば比較的容易に穴を開けることができます。穴が開けば、そこから手を入れてサムターンを回したり、クレセント錠を外したりして侵入されてしまうことが多いのが現実です。
しかし、防犯フィルムが貼られたガラスは、たとえガラスそのものが割れたとしてもフィルムが破片を保持するため、簡単に穴が開きません。犯人は何度も力を加えて破壊を試みる必要があり、想定以上の時間を要します。この侵入までの時間が長引けば長引くほど犯行を続行するリスクが高まるため、諦めさせる効果が非常に高いといえます。
大きな音が出やすく、侵入をためらわせる
防犯フィルムが貼られたガラスは割れにくいだけでなく、破壊する際に大きな打撃音が発生しやすい特徴があります。通常のガラスは割れると一気に崩れ落ちますが、防犯フィルムが貼られている場合、簡単に破壊することができないため、叩くたびに鈍い大きな音が外に響きます。
静かに破壊することが難しくなるため、犯人にとって犯行をやりにくい環境を作ることができます。夜間や住宅街など周囲が静かな環境では音が目立ちやすくなるので、犯行を断念させることが期待できます。このように、防犯フィルムがあることで音による抑止力を期待できる点が大きなメリットです。
ガラスの破片が飛び散りにくく、安全性が高い
窓用防犯フィルムには、防犯対策だけでなく安全対策としても大きなメリットがあります。防犯フィルムが貼られているとガラスが割れても破片が飛び散りにくく、鋭利な破片でケガをする二次被害が大幅に減少します。これは空き巣対策だけでなく、地震や台風などの災害時にも役立つポイントです。
特に地震などの災害時に窓ガラスが割れた場合、破片が床に散乱して避難しにくくなったり、小さなお子さまが怪我をする危険性があります。しかし、防犯フィルムを貼っておけばフィルムが剥がれ落ちることなく破片を保持してくれるため、室内の安全性が高まります。
UVカットで日焼けしにくくなる
窓用防犯フィルムの中には、UV(紫外線)カット機能を備えたタイプも多く、室内の家具や床材の日焼け対策としても活用できます。紫外線はフローリングの色あせや家具の劣化、カーテンの退色を引き起こす大きな原因ですが、防犯フィルムによって紫外線の90%以上をカットできる製品もあります。
これにより、日当たりのよいリビングや子ども部屋など、毎日強い日差しが入る窓でも劣化を防ぐことができます。また、肌への影響も軽減されるため、小さなお子さまやペットがいる家庭でも安心して過ごせます。
窓用防犯フィルムと併用したいおすすめのセキュリティ対策
窓用防犯フィルムと合わせて導入したい対策として、ホームセキュリティの併用は非常に効果的です。ホームセキュリティは侵入が試みられた瞬間に検知し、すぐ通報するという次の防犯レイヤーを担うことができます。
異常発生時に警備員が現場を確認してくれるため、空き巣を未然に防ぐ効果が高まります。また、ホームセキュリティ専用の防犯ステッカーを窓や玄関に貼るだけでも「防犯対策がされている家」であることを視覚的にアピールでき、犯行を抑止する効果が期待できます。
防犯フィルムによる侵入時間の遅延効果と、ホームセキュリティの即時対応が組み合わさることで、窓の弱点を大きく補い、より安心できる住環境を実現させることができます。
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