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病院荒らしの犯行手口や防犯対策を徹底解説

更新日: 2023/09/21

病院荒らしの犯行手口や防犯対策を徹底解説

病院や診療所といった医療施設は不特定多数の人物が訪問する場所のため、犯罪目的で患者に扮して下見をされる可能性もあります。防犯対策が施されていない医療施設というのは、病院荒しの被害に遭うことがあるので注意しましょう。

本記事では、クリニックや診療所をターゲットにした病院荒らしの手口や、適切な防犯対策について徹底解説します。

病院荒らしの犯行手口とは?

窃盗などの侵入犯罪は、住宅だけではなく医療施設でも多く発生しています。警察庁が公表している犯罪統計資料(令和4年1〜12月分)によると、侵入窃盗の認知件数は545件とされています。年々減少傾向にはあるものの、医療施設をターゲットにした侵入窃盗被害は発生しているため、適切な防犯対策に取り組むことが非常に重要といえるでしょう。

なお、侵入窃盗は無締まりやガラス破りによる犯行手口が多い傾向にあります。例えば、ガラス破りには「焼き破り」という犯行手口があります。これはバーナーなどでガラスを熱し、水などで急速に冷やすことでガラスを破損させる方法の一つです。この他にも、こじ破りと呼ばれるガラス破りの犯行手口では、錠前部分をピンポイントで破壊して解錠するという方法もあります。

このような犯罪は出入り口以外にも窓から侵入するケースも多いため、施設内の防犯対策だけではなく、進入口に対する防犯対策もする必要があります。


e-Stat 政府統計の総合窓口:犯罪統計 / 令和4年1~12月犯罪統計【確定値】

病院荒らしを防ぐための5つの防犯対策

ここからは、クリニックや診療所といった医療施設が取るべき防犯対策について解説します。適切な防犯対策に取り組むことで病院荒らしによる被害を抑制することができるため、防犯対策に取り組んで施設のセキュリティを向上させましょう。

防犯・監視カメラの設置

病院荒しを防ぐために効果的な防犯対策となるのが、防犯・監視カメラの設置です。侵入窃盗犯罪は犯行記録が非常に重要になるので、防犯カメラを設置することで犯罪の証拠として使うことができます。


また、防犯カメラは証拠映像として使えるだけでなく、犯罪自体を抑制する効果もあります。侵入窃盗などの犯罪はセキュリティの甘い施設をターゲットにする傾向にあるため、防犯カメラが設置されていることで侵入自体を諦めさせる効果が期待できるでしょう。

補助錠の取り付け

侵入犯罪の多くは窓や玄関口などの開口部から侵入する傾向にあるため、補助錠を窓に取り付けることが効果的な防犯対策になります。特に窓に取り付けられている鍵の多くはクレセント錠のため、防犯性が低く侵入されやすい特徴があります。


補助錠があることで侵入時間も多くかかるため、犯罪を抑制する効果も期待できます。レバーを動かすだけで簡単に解錠できるクレセント錠のみでは防犯性が低いので、補助錠を取り付けて防犯性を向上させましょう。

防犯ガラス・防犯フィルム・面格子の取り付け

ガラス破りなどの犯行手口で侵入されることを防ぐためには、防犯ガラスや防犯フィルム、面格子の取付が非常に効果的な防犯対策になります。例えば、既存の窓を防犯ガラスに変えることで、簡単に窓ガラスが破壊されないようにすることができます。


また、防犯ガラスほどの予算が掛けられない場合、防犯フィルムを施工するだけで侵入されにくい窓にすることができます。なお、面格子を取り付けると外側からの侵入がしにくくなるので、他の施策と同様に犯罪自体を抑制する効果も期待できます。

入退室管理システムの導入

病院内は不特定多数の人物が出入りするため、入退室管理システムを導入すると院内のセキュリティが大幅に向上します。入退室管理とは、いつ・だれが・どこに・入退室したのかをシステム上で管理できるシステムです。


ICカードや暗証番号、生体認証など多彩な解錠システムが利用できるほか、外部からの不正な侵入を抑制できる効果があります。また、従業員による不正も抑制する効果が期待できるため、院内の効果的な防犯対策として機能します。

セキュリティサービスの導入

院内セキュリティを向上させるためには、セキュリティサービスの導入が効果的です。院内には高価な医療機器や薬品などを保管しているため、盗難被害にあってしまうリスクがあります。


セキュリティサービスでは、不審者を検知した際に警備会社に通報できるシステムを構築できます。異常検知をした際には警備員が派遣されるので、院内の監視体制を強化できるほか、セキュリティサービスを導入するだけで犯罪を抑止する効果も期待できます。

クリニック、診療所に最適なセキュリティサービスのご紹介

関西電力グループの関電SOSでは、クリニック、診療所に最適なセキュリティサービスを提供しています。各エリアに設置された高性能なセンサーが1箇所でも異常を検知すると、監視センターに信号が送信されてスピーディーに警備員が派遣されます。


また、警備員が駆けつけるだけではなく、必要に応じて110番通報も実施することができます。これにより侵入犯罪に対して素早く対処できる他、被害を最小限に抑えることが可能です。


なお、女性スタッフの多い診療所は日中に侵入犯罪が起きる可能性がありますが、緊急ボタンもあるので安心して働くことができます。低価格で高性能なセキュリティサービスを導入できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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