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雑貨店の万引き・防犯対策におすすめの防犯グッズを紹介

更新日: 2022/12/13

一般的に雑貨店は比較的、小物が多く陳列されていることや死角が多いことなどから、万引きの被害に遭いやすい傾向にあります。大切な商品を守るためにも、雑貨店の特徴に合わせた防犯対策を講じることが重要です。

本記事では雑貨店が万引きの被害に遭いやすい理由をご紹介した上で、雑貨店が万引き被害に遭わないための防犯対策について解説していきます

雑貨店が万引き被害に遭いやすい6つの理由

雑貨店はその他の小売店に比べ、万引き被害に遭いやすい傾向にありますが、それは雑貨店特有の次のような点が関係しています。雑貨店が万引きへの対策を進める際には、これらの特性を踏まえて、防犯対策を進めることが重要です。

店員の目が行き届かない場所が多い傾向にある

雑貨店が万引き被害に遭いやすい1つ目の理由は、店員の目が行き届かない場所が多い傾向にあるためです。一般的に万引きが起きるのは、店員がお客さまを見ていないタイミングです。雑貨店は特に店員の目が行き届かない場所が多い傾向にあり、そもそもお客さまの姿や行動が見えず、万引き自体を把握できないといったケースが少なくありません。

小さな商品が多く万引きしやすい

雑貨店が万引き被害に遭いやすい2つ目の理由は、小さな商品が多く手軽に万引きしやすい点です。一般的に万引き犯は、店員や他のお客さまに犯行の一部を見られることを恐れるため、小さな商品ほど万引きしやすく、犯行に手を染めやすい傾向にあります。

例えばアクセサリーや文房具などの片手に収まる大きさ程度の商品であれば、そのまま手で持ち出すケースやポケットに忍ばせて店を後にするといったケースが想定されます。そのため計画的な犯行というよりは、出来心で突発的に犯行に手を染めてしまうといった場合も少なくありません。

希少・高額な商品が置いてあるケースが多い

雑貨店が万引き被害に遭いやすい3つ目の理由は、希少・高額な商品が置いてあるケースがあるためです。小売店という括りで見ると、コンビニやスーパーなどでも万引き被害が多発していますが、中でも雑貨店では希少価値のある商品や高額な商品を扱っているケースが多い傾向にあります。

一般的に犯人は希少・高額な商品を狙っているケースが多いため、雑貨店がターゲットになりやすいといえます。また希少・高額な商品かつ、上記でも触れたように小さい商品が多いことも万引きのしやすさを加速させている要因の1つです。

通路が狭く死角が多い傾向にある

通路が狭く死角が多い傾向にある点が、雑貨店が万引き被害に遭いやすい4つ目の理由です。一般的に想定される多くの雑貨店では、商品が所狭しと陳列されているケースが多いため、その分、通路の幅が狭く死角ができてしまう店舗も多いでしょう。

実際に人がすれ違うのもギリギリといった店舗も多いのではないでしょうか。その場合、犯人同士が共謀して1人が死角を作り、もう1人がすれ違いざまに商品をバッグに入れるなどの万引き方法も考えられます。

店内を見守る店員の数が少ない傾向にある

多くの店舗では、店内を見守る店員の数が少ない傾向にあるのも、雑貨店が万引き被害に遭いやすい理由の1つです。実際に1人・2人程度の店員で運営している店舗も少なくないのではないでしょうか。

上記でも触れたように、そもそも目が行き届きにくい場所や死角が多いといった特性があることに加え、そもそも目を光らせる店員の数が少ないことで、万引きのしやすさに拍車をかけています。

防犯カメラが機能しにくい

雑貨店が万引き被害が多くなる6つ目の理由として、防犯カメラが機能しにくい点も挙げられます。そもそも防犯カメラは犯行の一部始終を録画し、万引きの瞬間を捉えるものです。

しかし死角が多い雑貨店では、仮に万引きの可能性を感じても、お客さまに確証を持って詰め寄ることが難しい傾向にあります。実際にあやふやな状態で、お客さまに詰め寄って、万引きがなかった場合、それこそお客さまからの信頼を失ってしまうことにつながりかねません。

防犯カメラ以外の防犯グッズ活用や対応で防犯対策を

雑貨店が防犯対策を進める際には、防犯カメラが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。防犯カメラは犯行の抑止にもつながりますが、死角が多い雑貨店では犯行現場を押さえにくいといった懸念点もあります。そのため防犯カメラ以外の防犯グッズも活用し、雑貨店に効果的な防犯対策を進めることが重要です。

例えば商品に防犯タグを取り付け、店舗の出入り口に防犯用のゲートを設け、商品の持ち出しを検知できる対策を進める方法が挙げられます。全ての商品に防犯タグを取り付けるのは難しいといった場合には、特に万引き被害に遭いたくない高価な商品や貴重な商品に取り付ける方法も有効です。

また従業員からお客さまへのご挨拶はもちろん、「何かお探しの商品がございましたら、お気軽にお声がけください」などの声かけも、店員を意識するようになるため有効です。


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